セブで私が買うならこの車

Chakahashi雑談

おはようございます。Chakahashiです。

本日はもし私がセブで車を買うなら、この車と言うのを書いていきたいと思います。車は特段詳しいわけでは無いですが、セブで何台か乗ったことがありますので、今までの経験、車の値段、セブの道事情を考慮して考えた私の意見を書いていきたいと思います。

セブ生活で車は必要か?

私ならもし2年以上住むのであれば車を買います。1年くらいなら買わないかな。ガソリン代や売却のことを考えるとタクシー生活でいいと思います。

以前も↓セブ島の休みの日過ごし方で書きましたが、

フィリピンから日本の影を追い求めて
おはようございます。Chakahashiです。 今日も雑談ですが、タイトルは「フィリピンから日本の影を追い求めて」フィリピン生活は2013年からですが、日本を離れて時間が経ち、日本に帰りたく瞬間が増えました。月日を重ね海外楽し楽しいだけでなく、故郷の家族や友達が懐かしく感じてきました。いまロックダウンで家に閉じ込められているからでしょうか?そうかもしれませんよね。最近強く考えている事を書いていきます。

どうしたってフィリピンは娯楽の少ない為、生活自体が単調になり飽きが来てしまいます。毎週毎週SMシティーやアヤラに行ってもなんにも面白くないわけですから、少し隣町まで足を伸ばすと気分もリフレッシュされます。例えばリロアンに川や海を見に行くとか、SRPのSMシーサイドに行くとか、山奥のトップスに行くとかですね。タクシーだと隣町まで行きたがらないのと、値段交渉とかするとなると面倒ですので、自家用車があると生活が劇的に便利に快適になります。

前職は会社に社員用の車がありましてプライベートでも使うことが出来ましたので、歯医者、スーパー、日用品の買い物など気軽に出かける事ができました。退職してからというもの、タクシーやジプニー移動となったわけですが、タクシー運転手はお釣り準備していないので、500ペソや、1,000ペソという大きいお金は使えないのが不便です。常に小さなお金を準備しておく必要がありますし、運転が荒い、音楽がうるさい、エアコンを使いたがらない、目的地を知らずに知ったかぶりで発信する運転手など、快適に移動が出来ず、外出するたびにストレスを抱える日々を送っています。

(今はロックダウン中で4ヶ月以上外出していないので、ストレスあってもいいから外出したいですけどね、、)

 

ずばり買うならオートマのスズキセレリオ

もし私があと3年セブに住むのであれば、セレリオをチョイスします。理由は値段ですね。フィリピンで日本メーカーのオートマ車を買うならセレリオが最安だと思います。

 

日本の軽自動車のようなコンパクトサイズの車セレリオ。日本では見かけない車で、欧州市場でアルト名で販売されていた事から、欧州アルトとも言われているこの車。2014年のモデルチェンジを機に全世界でセレリオと名前が変わり呼ばれることとなったそうです。

1,000ccあり、1人や2人で乗るならこのクラスの車で十分ではないかなと個人的には感じています。

セレリオの値段

オートマ: CVT-1.0L ₱598,000=7月25日のレートで日本円1,286,372円

マニュアル: M/T-1.0L ₱558,000=7月25日のレートで日本円1,200,327円

8万6000円の差がオートマとマニュアルでありますね。

 

ライバル車はトヨタWigo

トヨタのWigoはスズキセレリオとほぼ同じ大きさで1,000ccと似たようなスペックで、ライバルと呼べるのかなと思います。

トヨタ・アギア (Toyota Agya) およびダイハツ・アイラ (Daihatsu Ayla) は、トヨタ自動車ダイハツ工業が共同開発した小型ハッチバックである。アストラ・ダイハツモーター (ADM) によってインドネシアカラワン組立工場で生産が行われ、国内市場や中南米に輸出して販売されるほかトヨタ・ウィゴ (Toyota Wigo) としてフィリピンスリランカブルネイに輸出されている。また、マレーシアではプロドゥアが姉妹車のアジアを製造・販売している。

Wikipediaトヨタ・アギアより

ネットで情報を見たところ、日本人で新車購入考えている人は、やはり安心のトヨタ車WigoやセダンのViosを購入、またおすすめしている人が多いです。大きな理由としては故障時のパーツを手に入りやすいことが大きな理由かと思います。セブは車に限らずあのパーツが無い、このパーツが無いのオンパレードですからね、、

Wigoの値段

オートマ-1.0L ₱658,000 7月25日のレートで日本円1,415,440円
マニュアル-1.0L ₱623,000 7月25日のレートで日本円1,340,150円

 

なぜオートマのセレリオを選ぶか

理由その①Wigoと比べ差額が大きい

まずは値段を比較してみましょう。

トヨタWIGO(オートマ) 1,415,440円 - スズキセレリオ(オートマ)1,286,372円=差額129,068

一応マニュアルの比較も

トヨタWIGO(マニュアル)1,340,150円 - スズキセレリオ(マニュアル)1,200,327円=差額139,823

結構差額ありますよね。

Wigo、セレリオ共に最大5人乗車可能で、排気量、サイズほぼ同じです。両方運転したことがありますが、オートマで比べると約13万円の違いがあります。Wigoが13万円分セレリオと比べ、すごい車かと言うと正直私はわかりません。トヨタはブランド力ありますし、もしかしたらトヨタWigoのほうが壊れにくいかもしれませんが、2~3年車乗ろうと言う考えだとセレリオでも全く問題ないのではないかなと思います。実際前職の社用車セレリオは3年以上乗りましたが、いまだに元気です。

理由その②走りは悪くはない

肝心の走りはというと、セレリオはスポーツモードボタンがあるので、SRPなど60キロくらいもしくはそれ以上のスピードを出す際はスポーツモードでしっかり加速可能です。ただ、ご存知フィリピンは渋滞が年々ひどくなっている国ですから、40キロ以下で走ることのほうが殆どです。そこまでキビキビした走りの車は必要ないかと思います。山奥に行ったこともありますが、エンジン音も苦しくなく、ちゃんと山を登ります。日産セントラというセダンタイプの1,300ccで山を登ったときは、車体は重たいのか、エンジンが非力だったのかわかりませんが、山道はかなり厳しかった記憶があります。セレリオは渋滞道、高速走行、山道とどれも無難にこなし、生活する上で問題ないと言えます。

 

理由その③オートマは足が本当に楽

セブでマニュアル車も運転したことありますが、マニュアルの厳しいところはまず渋滞。しょっちゅう車が止まりますので、クラッチとブレーキをずっと踏み続けるシーンも多くなると思います。クラッチ踏みすぎて足がつりそうになったことも度々あります。また、下の写真のような高架道路を街中で見ることが度々あると思います。

 

この坂道の途中で渋滞にハマると本当に大変で、車間距離を少しでも空けると割り込まれるのがフィリピンの運転ですから、常に後ろにぴったり車がひっついています。重い車や複数人乗車している時に坂道発進をミスすると後ろに下がり、万が一後方車にぶつかると面倒なことになります。また、SMモールのぐるぐる立体駐車場や、ガイサノなどのローカルショッピングモール駐車場は地下にあることが多く、地下駐車場から地上に上がるときの急斜面の発進や運転さばきは本当に難しく大変です。オートマ向きですよこの国の作りは、、、

ただでさえ運転が荒く、マナーが悪いフィリピンで運転するときは気をすり減らしながら運転するわけですから、心にゆとりを持った運転をするにはオートマをおすすめしたいです。

理由その④小さい車体だと駐車が便利

フィリピンのショッピングモール駐車スペースの幅は日本より狭いのが一般的です。また狭い駐車場に車を沢山収容させるため、左右だけでなく、前後方のスペースもかなり狭いです。車を出そうにも向かい合っている車同士の距離が短く、車をバックで入れるのも、出発時に発進するときも切り返しの効く車のほうが運転しやすいです。また、異常に狭い道が多く対向車とのすれ違い時に端に車を寄せたり、道を間違ったときUターンする際に切り返しを極力少なく、素早く運転できるのは、小さな車ならではの特徴だと思います。

セレリオの残念な点

セレリオはサイドミラーも自動で動かすことが出来ますし、後席を倒すと荷物もたくさん詰めるのであまり不満はないですが、遮音性はいまいちかと思います。時速40キロを超えたあたりから「ウーン」というエンジン音が聞こえます。渋滞がひどいので40キロ以上速度を出すことはあまりないので、そこまでマイナスポイントではないですが、一応記述しておきます。あと、これはセレリオのせいではないんですが、雨季になるとセブの道は洪水が発生しているところが多々あります。洪水の水たまりを通り抜けるときは水没しないか若干心配になります。道が悪いので、洪水や穴ぼこが空いている道を難なく運転するには、車高高い車のほうがフィリピンでは良いですよね。また、どんな設計して作っているかわかりませんが、段差のある駐車場から一般道に出る際にフロントの底部分を擦ってしまうことがあります。セレリオのライバル車やセダンタイプの車も同様に駐車場の段差に気をつけなければなりません。馬鹿な設計した駐車場から道に出る際は是非スロープ部分で擦ってしまわないよう是非みなさんも注意してください。

 

まとめ

セレリオはスズキスイフト、ホンダブリオ、ホンダフィット、三菱ミラージュなどコンパクトカーに比べ質感や乗り心地は劣るんだろうなと思いますが、オートマ最安の車としては、走り、フィリピンの道路事情に合った運転のしやすさを考えるとセレリオいいチョイスだと思います。私は来年日本に帰国しようと思っているので、買うつもりはありませんが、もし気持ちが変わりセブにもう2~3年住むならセレリオを新車購入します。色は多分赤にすると思います。結構カッコいいですよ。

ちなみに私の考えですが、私はフィリピンでは中古車は買うつもりはありません。年式が古い割に中古車は値段が高い傾向があります。道が悪いので見た目以上に車がダメージ受けている可能性があって、安く購入してもエアコン壊れただの、あそこが壊れた、ここが壊れたとなっては意外と出費がかさむかもしれません。

フィリピンは新車日本以上に高いですが、中古車の価格も非常に高いため、新車購入額ー売却額=手元に残る額を考えると新車購入で快適に買い物や、カフェやビーチなどに遊びに行くのがいいかなと思います。また、雨の日やクリスマスシーズンはタクシー捕まらないシチュエーションは結構あります。車があれば、いつ来るかわからないタクシーを待ち続けるなんてことはなく、生活を快適にしてくれます。バイクは、雨季シーズンは全身びちょびちょになりますし、事故時のリスクが高いので、総合的に考える新車セレリオを私は推します!

 

また気が向いたら、フィリピンのスズキ車SpressoやDzire、Vitaraなど書いていきたいと思います。

 

 

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