みなさん
おはようございます。
Chakahashiです。
タイトルの通り私はセブに住んでおりますが、早いもので3月末のロックダウンから
約4ヶ月が過ぎました。この4ヶ月いろいろ考えることがありました。フィリピンは一体どうなっているんだと心の中で思ってしまいます。やはりフィリピンと言う国は私の想像の範囲外を行く国ですね。帰国もしないで、好きでセブに留まっているわけですから、何を好き勝手に言っているだと思うかもしれませんが、日記代わりの雑談として書こうと思います。
フィリピンの現状
トータルの感染者は6万人目前なんですね。もう新規感染が多すぎて、最近は慣れてしまって数字を気にしていませんでした。こう見るともう少し回復者の数が増えていけばいいと思います。また死者が少な目なのは良かったです。
セブ市は?
上記の画像は保健相 (Department of Health – Republic of the Philippines)からスクリーンショットしたものですが、リージョン7のビサヤ地方はトータル感染者は10,895人と記載ありました。最近は一時期に比べ感染者も減ってきたかなと思います。GCQからECQになり早1ヶ月効果が現れ始めているのかもしれませんね。しかし4ヶ月経済止めているわけですから、一般人の食べ物や貯蓄は大丈夫なのでしょうか?大丈夫なわけないですよね。心配です。タランバンのスーパーマーケットはもう人は並んでいないと彼女から聞きました。食料買うお金がないのかと予想します。
そして最近は配給来ないので、一般家庭は大変だと思います。窓から外を眺めていると、バランガイスタッフが軽トラでコンドミニアムにお米を運んでいました。あれから3週間。ウチまでは来てないけど、ガードマンがネコババしているのかな?それとも外人はお金があるという前提で配給しなくても良いってことかな?まあお米の蓄えは私と彼女も分もあるので、フィリピン人皆さんで分けてもらっていいけど、一体全体どうなっているんだろうなあ。
これからは?
7月15日の今日はタスクフォースチームと大統領が会議して、明日16日からの今後方針また発表するんですよね。いつも夜中に発表するんですが、なんでギリギリに会議して、夜中に発表するんですかね。1日前に会議してさっさとアナウンスしろよ思ってしまします。1日ずれても結果は変わらないと思います。やっぱりフィリピン人の頭の中は理解不能です。いろんな方がツイッタやーブログ等で書いていますが、ECQとGCQを永遠に繰り返すのではないかと不安でいっぱいです。
6月16日から厳しいロックダウンECQにセブ市は逆戻りして、成果があり感染者数一時期より減ったわけですが、また規則緩めたら、感染者増えて、また規則厳しくして、またゆるくして、、と無限ループに終わりは来るのか?気分が憂鬱になります。
最近の心境
この4ヶ月1歩も家から出ていません。買い出し等は彼女に任せています。ありがたいことです。同じコンドミニアム内でも感染者出ましたので、コロナウイルスは身近に感じています。できることは限られていますので、手洗い、うがい、他人とは接触しない等徹底すれば防げるのかなと思います。
家の窓から外を眺めると、サリサリストア前(現地コンビニ)でたむろする現地人、マスクしていない現地人、でかい声で談笑する現地人、マスクずらしている現地人、一体何を考えているんだと気分が悪くなることもありますが、彼女からは「ストレスが溜まるので現地人を観察せず前を向いて生活しましょう」と言われまして、その通りだなと思いました。
今までフィリピンで6年?7年?生活していますが、フィリピン人の思考は理解の範疇を超えているので、今更イライラしても仕方ないですね。心静かに、今日もTOEICの勉強に励みたいと思います。
そして、一番ロックダウン中に考えているのが、教育の大事さです。セブで感染した地域は貧しい方々も多かったと思います。おそらく基礎的な教育も受けておらず、きれいな水もない、TV等で十分な情報も得ていないため、どのようにコロナを抑えれるのか?人に移さないためにはどうすればいいのか?よく分かっていないのではないかなと思います。生まれ育った環境を変えることは出来ないですしね。コロナ感染終息に程遠いのは仕方なのないことだと理解しています。貧困層の人たちを責めているわけではありません。フィリピンと言う国は教育を大事にして、これから発展してほしいと思います。これまでフィリピンは観光産業と、安い賃金で国としては成長していっていると思いますが、ボトム層や中間層まで教育を受けられるようしなければ、これからの発展はないと思います。すべての意思決定や行動は今まで得た知識を反映しています。一般人から政府の人間まで理解不能な言動はすべては教育からかなと思います。あと数十年は変わることはないと思いますが、これからもフィリピンを見守るわけではないですが、見続けようと思います。
以上最近の心境でした。
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